30代・独身・ズボラサラリーマンの資産運用実績公開【2021年8月】
2021年8月末時点の資産運用実績です。
当月 | 前月 | 前月差 | |
損益(円) | ¥990,374 | ¥849,722 | ¥140,652 |
損益(%) | 21.9% | 19.1% | +2.8% |
投資による資産運用実績が100万円の大台まであとわずかのところまできました。節目です。
ふだんはトータルの運用益を見たりしないので、こうして記録したことではじめて実感になったのは良かったなと思います。
2021年8月に投資した商品【5点】
先月に実際投資した商品は次の5つです。
- つみたてNISA
- 米国高配当株ETF:VYM
- 米ドル
- 金(つみたて)
- ビットコイン
5つ並べてみて気づきましたが、投資はすべて「積み立て投資」で行っていました。
「積み立て」のメリットがあります。特に、初心者や本業を持っている人、ワタシのようなサラリーマンにオススメです。
それは、最初の設定だけしてしまえば、以後一切の手間がなく、自動で投資を実行してくれることです。
- 「投資をし忘れた」
- 「価格が高くなっていて割高に感じたので買わなかった」
- 「資産下落が怖くて商品が買えなかった」
といった、投資機会の損失を防ぐことができます。
また、タイミングを固定するより、値段の上下に合わせて買えたほうが儲けが大きくなるように思うかもしれませんが、実際にそれは難しいです。
なぜなら、値段の上下を確認するために常時モニターチェックをし続けると本業に支障がでるから、です。ワタシたちサラリーマンにとって積み立て投資は、本業の邪魔をせずに投資をし続けられる便利なツールなのです。
2021年8月に投資した5点について
1.つみたてNISA
実験的に3つの投資信託に投資をしています。トータルで+43.6%ととても良いパフォーマンスだと思います。
つみたてNISAは投資をはじめてから4年目です。もともと老後資金の確保を目的に10年、20年という長いスパンで成果を得ようとしている性格のものなので、あまり値動きに一喜一憂すべきでないとも思います。
でも、まあこれだけ良いパフォーマンスだと、眺めているだけでウキウキしてくるので良しとしましょう。
2.米国高配当株ETF:VYM
つみたてNISAで老後の不安が解消できる(予定な)ので、残りはこれからの生活を豊かに、自由にするための投資をしていきたいと考えています。
そこで白羽の矢を立てたのが「米国高配当株ETF」です。
このあたりは、界隈のインフルエンサーである両学長やこびと株.comさん、あるいは三菱サラリーマン(穂高)さんのブログが詳しいです。
ワタシは三菱サラリーマンさんのブログを読んで高配当株の魅力、「VYM」という商品に出会い、投資を開始しました。毎月の積み立て設定をしてからも両学長のYouTubeをみてより知識を深め、投資方針を固めていっています。
オススメの記事・動画を紹介しておきます。
【全自動】米国ETFをコツコツと定期買付する4つのメリットと具体的方法【資産運用の勝ちパターンの1つ】(両学長)
2020年の配当収入見通し(三菱サラリーマン/穂高唯希さん)
3.米ドル
「VYM」を積み立てるための資金として毎月3万円程度、米ドルを購入しています。
いま、投資をするすべての人にオススメできる銀行は「住信SBIネット銀行」です。「住信SBIネット銀行」では今、米ドルなどの外貨つみたてにかかる手数料を割り引くキャンペーンをやっています。
ちなみに、「SBI証券」住信SBIネット銀行とは兄弟の会社)では、こんな面倒な手続きをせず日本円だけで「VYM」を積み立てることもできます。この場合は、証券会社側があなたのお金→ドル→VYMと、手続きを代わりにやってくれるため、その分の手数料が上乗せされており若干割高になります。
実際は、ワタシのように面倒な手続きを挟まずそのままでの購入でも十分でしょう。
いずれにせよ、米国高配当株ETFは商品を購入して所持しているだけで定期手に配当金が得られる完全なる不労所得と言えます。なんだか甘美な言葉ですよね、不労所得。
ワタシはまだまだ小さいサイズですが、毎月コツコツ積み上げて、5年後、10年後には大ききなカタマリに成長させたいと目論んでいます。
米国高配当株ETFで不労所得を積み上げたい人は「SBI銀行」「SBI証券」の活用はマストでオススメです。
→SBI証券の開設はコチラ
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4.金(つみたて)
バフェット太郎さんのYouTubeで「株よりコモディティが来る!」と聴いたからはじめました。が、正直月3,000円は中途半端過ぎて意味あるのかな?と考え直し中です。
金は、通貨の価値が下がるインフレ時に強いのが魅力ですが、一方でVYMなどの株式、あるいは債権のように持っているだけで配当金が貰えるといった資産性がありません。
なので、投資家でも若いうちは「金には投資せず、値上がり・配当がある株式に投資した方が良い」と考えている人も多いと思います。
また、株式よりコモディティのパフォーマンスが上がる、ということであれば「コモディティ系のETF」でも良かったかもしれません。
何れにせよ”なんとなくはじめて、なんとなくまだ辞めてない”という程度の、誰の参考にもならない投資です()
5.ビットコイン
金とは対照的に、自信を持ってオススメしたいのがこの「ビットコインのつみたて」です。
ワタシはすでに100万円以上の投資をし、現在は毎月1万円の積み立て投資を継続しています。
30代独身サラリーマンの2021年8月の資産運用(投資)実績【公開】さいごにひと言
つみたてNISAが強い。
つまり、本業がそこそこ忙しいサラリーマンには「積み立て投資」がやっぱりいちばんオススメだと思います。
どの商品を選ぶかは、投資の目的(願望)に沿って選んでみてください。
- 老後の資金問題が心配…つみたてNISAで、「全世界株」の投資信託を積み立てる
- 資産運用で少しずつでいいから生活を改善したい/完全な不労所得を得たい…米国高配当株ETF「VYM」「SPYD」「HDV」のいずれかを積み立てる
- あわよくば大儲けする資産に賭けてみたい…ビットコインを積み立てる
ワタシと同じような30代で独身サラリーマンであれば、多少リスクを負ってもいいと思います。投資資金が毀損して(減る、無くなる)も、スグに生活が困ったりしないでしょうから、リスクがあるけどその分リターンが期待ができる「ビットコイン」に積み立てるのをぜひ検討してみてください。
ビットコインに限らず、すべての投資は投資に使った元の資金が減るリスクがあります。
また、投資の中でもビットコインは特に、その価格の上下も大きく、操作を間違えると引き出せなくなる(元の資金がゼロになる)リスクもあります。
ノーリスクな投資ではないので、ご注意ください。
リスクとリターンは表裏一体です。
ワタシたちのような素人でも、リスクを押さえリターンの期待値を高めるには「積み立て投資」が最適だと感じています。