睡眠の悩みを抱えている社会人にオススメなのが「サウナ」です。
最近、“サウナが大好きな人”がメディアでもたくさん出ていますね。
家にTVが無いワタシでも、
“ドラマ化された”とか
“「サ道」って言葉がある”とか
“ブームっぽい”とか、
なんとなく知っているくらいなので、読者の中にも知っているやったことがある人がいるかもしれませんね。
実は、ワタシもサウナをやり出したのは最近です。サウナ好きの人たちすれば若葉マークのついた素人かもしれません。
そんなサウナ初心者のワタシですが、サウナによってその日から大きな健康効果が実感できたので、みんなにももっと知ってほしい、体感してほしいと思いいまこの記事を書いています。
今回、一番お伝えしたいサウナの効果はズバリ
睡眠の質を改善する
サウナは「あなたの睡眠の悩み」を解決できるかもしれない話
サウナは、あなたの睡眠の悩みを解決できるかもしれません。
例えば、
- ベッドに入ってから寝るまでの時間が長い寝付きが悪い人
- 明け方、トイレやカーテンから漏れるちょっとした明りでスグに目が覚めてしまう人
- 一度目が覚めると本来起きる時間まで余裕があってももう一度寝ようと思っても寝れない人
といった悩みは「サウナ」をやることによって解消してくるハズです。
ワタシは寝付きは良い方だと思うんですが、明け方の方で悩んでいます。
例えば、最近だと5時とか6時台に必ずと言っていいほ「尿意で一度起きてしまう」タイプでした。
5時6時に起きてそのまま活動を開始するワケには断固としていきませんから、そうやって早朝に起きてしまうのは必然「二度寝」の原因になります。この「中途半端な二度寝」も睡眠の質を下げると言われていますから、そうなった日は気分もあまり晴れやかではありませんよ。
そんな中、先週に行きつけのスーパー銭湯で1時間ほどの「サウナ」をやってみるとどうでしょう。
体験談(ワタシの実話)
21時ごろから睡魔が襲ってくる(強烈)
22時30分には睡魔に勝てず就寝(強烈)
8時20分に自然と目が覚める
寝ている間は一切起きることなく見事なまでの「熟睡」を経験しました
トータル10時間もグッスリ寝れたのは最近記憶にありません。
たくさん寝ると疲れるケースもあるかもですが、そんなこともありません。
たくさん寝れて、気分もカラダもスッキリです。きっと「質も良い」睡眠が取れたんだと思います。
そんなワタシが身を持って味わった「睡眠の量・質」を高める効果が期待できる「サウナ」、ぜひお試しください。
1.ズボラなワタシがサウナをはじめたきっかけ
ワタシは極度のめんどくさがりです。
- 1日一歩も外に出ないでも余裕
- 使った食器を洗うのは1週間後以降がデフォルト
- 会社でも上司・同僚からは「サボるやつ」のレッテルを貼られている(心外)
自他ともに認めるめんどくさがりのワタシは、ご多分に漏れず「サウナ流行ってるな~でもメンドクサイから良いや」状態でした。
週末良く遊ぶ友達と習慣的にスーパー銭湯に行くことはあっても、サウナをやることはありませんでした。
その良く遊ぶ友達が『サウナが大好き』と言っているのを聴いているうちに、『サウナ?まぁやってみっか!』とひとまずやってみたのがきっかけです。
つまりきっかけは「人に影響された」からです。
何が言いたいかというと、サウナをはじめる時にはこういった「きっかけも必要」だと思います。
効果的なサウナの入り方には1時間以上かかりますし、
- サウナがある店を探す手間
- 風呂用のセットを用意してバッグに詰める手間
- サウナがある店に実際に行く手間・時間
女性なら化粧をどうするか問題も発生してくるでしょう。
とにかくサウナは「メンドクサイからいいや」となっても仕方が無いものだと思います。
でも、だからこそ、この記事でサウナの利点や方法をわかりやすく伝えることであなたの直接のきっかけを生むことを目指しています。
自他ともに認めるメンドくさがりの筆者でも、毎週末のサウナ通いが楽しみになるくらい健康効果が期待できる。睡眠の悩みへ効果がバツグン
2.サウナの入り方
「サウナの入り方」を知るツール
「サウナ」の入り方にはノウハウがあるようなので、動画や書籍を紹介しておきます。
動画(YouTube)
- 『【保存版】サウナの効果まとめ【やり方,メリット,注意点】(サムの本解説ch)』
- 『【漫画】医者が教えるサウナの教科書【要約/加藤容崇】(フェルミマンガ大学)』
- 『はじめしゃちょーのサウナの整い方。(はじめしゃちょー)』
その他メディア
- 『医者が教えるサウナの教科書』(本)
- 『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』(マンガ)
- 『サ道(↑マンガ版のドラマ化作品です)』(TVドラマ)※BSテレ東で再放送中?
実際ワタシはこの方法を参考にしました
『【保存版】サウナの効果まとめ【やり方,メリット,注意点】(サムの本解説ch)』
『【漫画】医者が教えるサウナの教科書【要約/加藤容崇】(フェルミマンガ大学)』
細かいことはどうでもいいので、サクッとポイントだけ掻い摘んだらGoです。
動画は倍速で聞けば2つ合わせても20分程度しかありません。
こういうのは論より証拠、というか「効果を実感できた方が良い」と思っているので、時間のかかるドラマや書籍よりサクッと見れる「YouTube」がオススメです。
ワタシはサウナの良さを知ったので娯楽としてマンガも読んでみようと思っています。
あなたも自分にあった導入ツールを選んでみてください。
サウナの入り方~基本情報~
サウナを始める前に最低限知っておくべきことは次の2点です。
- サウナ → 水風呂 → 外気浴 をセットにした入浴法
- 所要時間はトータル1時間~2時間程度
一つずつ深堀りします。
1.サウナの入浴方は3ステップ【サウナ → 水風呂 → 外気浴】
サウナは、高温(サウナ)や低音(水風呂)など、日常味合わない環境にカラダを置くことで、カラダが自己防衛本能を発揮して元気になるという健康法です。
外気温100℃のサウナのようなところに入ると、カラダはびっくりして「ヒートショックプロテイン」といものを活動させるそうで、このヒートショックプロテインが免疫細胞を活性化させる効果を発揮します。
これは高温だけでなく、水風呂のような超低音でも発揮されるそう。
高低差があると耳がキーンなるもとい、温度差の振れ幅が大きいほど身体の免疫力が高まる、とおぼえておきましょう。
極端な温度差は同時にカラダに負担もかけています。
やりすぎには注意。「サウナに15分も20分も入る」
など、あまり極端なことはしないほうが良いと思います。
心臓が弱い方や、汗を極端にかきすぎると影響がある持病を持っている方(痛風?)などは注意しましょう。
思い当たるフシがある方はぜひ、医師に相談しておきましょう
ヒートショックプロテインって、言っていて気持ちいいですよね。何回も言いたくなる。
さて、次にサウナ、水風呂、外気浴それぞれで、これをやっておいた方が良いよというポイントを簡単にまとめておきます。
サウナの3ステップ入浴法の解説
もう一度確認します。サウナ入浴法:サウナルーティンは
- サウナに入る
- 水風呂に浸かる
- 外気浴で気持ちよくなる
の3ステップです。
3ステップのポイントをさらっと解説していきます。
※水分補給はこまめに※
ワタシは風呂道具を置くような棚に500mlペットボトルをいて、1ステップの合間にちょびちょび飲むようにしてます。
終わるころには500mlはなくなっていることがほとんどです。
①サウナ
- 時間より心拍数をチェックしよう
- だいたい5分~8分程度
サウナってなんであんなに競争心が駆り立てられるんでしょうね?w
「あいつには負けないぞ」とか
「俺より遅く入ってきたあの人より早く出るわけにはいかない!」とか
「涼しい顔で入り続けるオレつえぇー」とか
ムダに中二病の人格を引き出すのは永遠の謎。
がんばりたくなる気持ちはわかりますが、正しい入り方的には時間はあまり重要ではないそうです。
時間より大事なのは、心拍数。
心拍数がちょうどよく高まっているか?手首に手をあて確認しながら入りましょう。
120回/分くらいがちょうどいいらしいのですが、実際、図るのはムリげーなので雰囲気でいいと思います。「いつもより1.5倍くらい鼓動が早いかも~」と思ったら出てokです。
繰り返しになりますが、大事なのは時間バカリを意識しすぎてカラダに負担をかけないこと。
時間だけで決めているとどうしても、
「時間を意識して、脈拍が高くなりすぎているのに我慢して入り続ける」
カラダにムリな負担がかかってしまうので、その点はよく気を付けてほしいと思います。
だいたい5分~8分くらいが目安じゃないかと思います。
さぁ、競争ばかりの世界線から外れて平和を手に入れるのです
ぜひとも中二病にフタをして、ちょうどよい脈拍になったら出る負担の無い入り方をしていきましょう。
②水風呂
- 水温は低いほうがイイ
- 時間は30秒~1分程度
心臓に悪そうですが、水温はできるだけ低い方がイイそうです。
これは実際にその通りだと思います。
ワタシが通うサウナには「24℃」と「15℃」で調整された2つの水風呂があります。
もともと“心臓がヒュッとなる水風呂が苦手”だったワタシは、チキって「24℃」を使っていました。
何回か通ううちに「低いほうじゃないと効果がない!と言っているおじさん」の話を聴いて半信半疑、勇気を振り絞って入ってみたら効果が段違いでした。
正直「15℃」の方はいまでも入る前に浜口親子ばりの気合が必要ですが、出た後の「外気浴」での気持ちよさがケタ違いに変わるのでぜひ一度試してみてください。
「15℃」など極端に低い水風呂に入る場合は、15秒~30秒程度でも効果が感じられますので、安心してください。
無理せず挑戦を。
③外気浴
- 水風呂終わりにすぐに出る
- カラダの水滴は拭き取る
- 座るより寝るベンチが最高に気持ちイイ
上2つはいわゆるノウハウの部分なので、ワタシもそれなりに意識してやっています。
個人的にココでお伝えしたいのは、寝るベンチでの外気浴が最高に気持イイ!
これは通える場所によると思いますが、寝るベンチがあるところの人はぜひやってみてください。
2.所要時間はトータル1時間~2時間程度
まず、サウナの入浴法【サウナ→水風呂→外気浴】は1回あたり15分~30分程度で、これを2~4セットします。個人差はありますが、ワタシの場合は「1セット20分を3セット」が定番コースです。
サウナはおよそ1時間かかります。
で、サウナ後は、そのまま汗をかいたカラダを洗ったりなんだかんだ普通の入浴をしますので、脱衣所に入って、脱衣所から出るのは
- 早い人で1時間
- じっくり派や女性は2時間
を目安にすると良いでしょう。
3.サウナは「あなたの睡眠の悩み」を解決できるかもしれない話【まとめ】
学生のころ、“部活でたくさん運動した日”とか“アクティビティのある旅行で1日中動き回った日”に全身の疲労感で眠くて眠くてガマンできない!って経験したことありますよね。
でも、大人になるとそれだけカラダを酷使することは無いし、なかなかやろうと思ってもできることではありません。というかそんなのメンドクサイ。
でも、サウナは、そんな「カラダが全力で寝たがっている」を味あわせてくれておもしろい。
“寝付きが悪い”とか“朝はやく目が冷めちゃうんだよね~”と言った寝ることに悩みを持っている人は、ぜひ一度サウナを試して見てほしいです。
5時6時に起きてしまい、嫌な二度寝をしてスッキリしない日々を送っていたワタシは、一発で「10時間ぐっすり寝」を体験できました。
サウナをしない日も効果が持続する…というワケには流石にいきませんが、「ちゃんと寝れた経験」や「ちゃんと寝る方法を知っている」ことが、ワタシにとっては大きな財産になったと感じています。
いまでは毎週の銭湯通いが楽しみで仕方がありません。
あなたもぜひ。