- 「会社で評価されないんだよな…」
- 「もっと自分の仕事で成果を出したい!」
- 「充実した生活を送りたいのにできてないな・・・」
“ブレーキを掛けながらアクセルを吹かし続ける”
想像するとそんな車はなんだかもどかしいですよね。
きっとその車はなかなか前に進まないし、なんならいつかは故障してしまうかも。
人の悩みは、案外自分が無意識にかけてるブレーキのせい
人間に置き換えてみましょう。
「前に進む」とは、「行動する、成長する」と言い換えられます。
行動したい!成長したい!成果を出したい!と考えていても、なかなか現実が伴わない。
あなたも、もしかしたら頭では考えられていても、心・身体の運転がうまくできていないために、そんな“チグハグな現象”を引き起こしてしまっているかもしれません。
人はブレーキとアクセルをどちらも持っている。
そして多くの人はブレーキもアクセルも同時に踏んでしまっていることに気づいていません。
前に進まないのだから、悩み・苦しむのも当然です。
もちろんワタシ自身もそうでしたし今も勉強中ですが、
「ブレーキの存在・アクセルの存在」に気づくことは、悩みの半分とは言わないまでも3,4割を解決してくれている感触があります。
『成長マインドセット』(吉田行宏さん)で学べること
- 「どんなブレーキがあるの?」
- 「どうやってそのブレーキは外せるの?」
- 「アクセルってどうやって踏み込めばいいの?」
- 「そもそも成果を出すにはどうしたらいいの?」
よくあるビジネス書のような評論ではありません。
「一人の男性ととあるカフェのマスターとの成長物語」になっています。
「マスター」の深い懐の中で、ゆっくり着実に気づきを得ていくストーリー形式。
成長・成果を志す、すべての人に送る、気づきのための物語と言えます。
ストーリー仕立てということ以外にも、図やクイズのようなものも随所にあるので、とても読みやすい本でした。
読書が苦手な方にもおすすめです。
ぜひ手にとって読んでみてください。