【視聴レビュー】『シン・エヴァンゲリオン』(庵野秀明監督・スタジオカラー)の感想
『シン・エヴァンゲリオン』を観たきっかけ
ワタシは自称エヴァファンです。
ガチファン勢力が怖いので申し開きしておきますが、レベルで言えば「にわか」程度かもしれません。
ともあれ、エヴァファンを自称する根拠は学生のころに大好きだったからです。
- 初号機のフィギュアを買い、棚に飾っていたり
- スパロボではメインキャラに使ったり
- 暴走の声マネを何度もしたり
TVアニメシリーズ、旧劇場版は何度か繰り返しみてますし、
今回が完結編となるシリーズ4部作「新劇場版」の序・破・Qはそれぞれ3周はしているくらい大好きです。
『シン・エヴァンゲリオン』を観てみてどうだったか
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では、ワタシの正直な感想をお伝えします。
また観たい。
折に触れて繰り返しみたい。
エヴァは主人公のシンジくんを通して、子どもと大人との狭間での葛藤が描かれています。
初期であるTVアニメシリーズを知り、最初にハマったのが小学生・中学生くらいの時でした。
新劇場版のシリーズが出たのは社会人になってから。
そして、この『シン・エヴァンゲリオン』を観ている今は、もう30代になってしまいました。
10代、20代、30代と世代を経ても作品を楽しめるのは、その”子どもと大人との狭間での葛藤”というテーマが永遠・普遍のものだからではないでしょうか(ワタシ自身がぜんぜん成長していないだけでは?というツッコミはご遠慮願います)。
きっと、観る人の置かれている状況、精神状態によって観え方・味わい方が変わってくる。
実際に、ワタシが『シン・エヴァンゲリオン』を劇場で2回目観た時に、”あんなに嫌なヤツ”だった「ゲンドウへの理解・共感」が生まれているのに気づき、面白いなぁと思いました。
シンジ、
ゲンドウ、
ミサトさん、
綾波、
アスカ、
などなど。いろんな人のストーリーがそれぞれ味わい深く、視聴者の好みに合わせて楽しめるのもエヴァの良さではないでしょうか。
『シン・エヴァンゲリオン』のオススメポイント
上述していますが、改めてポイントを絞ってお伝えします。
安心の「完結編」
(過去作から多くのファンがいるエヴァシリーズですから、言うまでも無いかもしれませんが)
旧劇場版は「トラウマ作品」でした。
ワタシは十分好きな作品だったんですが、それでも「旧劇場版」はいざ観ようと思うとちょっとパワーが要るというか、繰り返し観るには抵抗がありました
でも、今回の新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』は違います。
みごとに完結していて、「また観たい」「繰り返し観たい」と思える作品になっています。
『シン・エヴァンゲリオン』は、往年のエヴァファンはもちろん、新劇場版シリーズしか観ていない人でも、すべての視聴者に対してエールを送るような作品になっていると思います。
ラストシーンは特に象徴的だと思いますが、「あなたの人生が良くなりますように」というメッセージを感じます。
旧劇場版とは大違いですね()
ブラック綾波がカワイイ
正式になんと呼ばれているかかわからないですが、CMなどでも出ている「黒いプラグスーツを来た綾波」が可愛い!
可愛い・カワイイことに説明はいらないですね。
観ていただければあなたも納得できると思います。
癒やしの「集落」
また、集落での生活も心温まるというか。
何かが起きてしまった後の世界
便利で高度に発達したワタシ達が生きる現代との対比を通して、
人が”人がましく生きる”ことはどういうことか
を感じさせられる設定でした。
公園の散歩が好きだったっり
ドライブ中の森のニオイが好きだったりする自称自然派のワタシには、とても心地がイイ内容でした。
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『シン』で見事に完結しました。安心して繰り返し観ができます。
ぜひ。