2021年10月時点でのビットコイン積み立て投資の実績を公開します。
30代独身ズボラサラリーマンのワタシ(@yutoblog4970)が、毎月1万円だけビットコイン(BTC)を積み立て投資してみる企画です。
2021年6月にスタートさせてまだ4ヶ月目ですが、すでに+7,348円+18.4%と大きな成果が出ています。
やっているのはカンタンで、仮想通貨取引所を開設して積み立ての設定を決めるダケ。
ビットコインの「積み立て投資」は、ほったらかし投資なので初心者やサラリーマンで本業が忙しいみなさんにオススメの手法です。
ビットコイン(BTC)積み立てトータルの成績
全期間 | 2021年6月~2021年9月[4ヶ月目] |
購入総額 | 40,000円 |
購入総枚数 | 0.008917BTC |
総取得単価 | 4,485,975円 |
現在の評価額 | 47,348円 |
現在の含み損益 | +7,348円 |
現在の運用利回り | +18.4% |
グラフの通り、投資したビットコインの価格が上がっています。
まだはじめたばかりで4ヶ月・40,000円の投資ですが、すでに+7,348円も評価益が出ています。
評価益というのは、実際に手にする前の”見かけ上の利益”でもありますから、たとえばこれから例”ビットコインが暴落”すれば消し飛ぶことも有り得ます。
でも、ビットコインはそういった暴落をなんども経験し、立ち上がってきました。まるで不死鳥のようです。
【投資初心者・未経験者歓迎】ビットコインをススメる理由3選:当ブログ記事
ビットコイン暴落の歴史とその理由は?今後の価格変動への対応:DMMbitcoin
日本はバブル崩壊後”失われた30年”と言われ、バブル時の高値を一向に上回ることができていませんが、ビットコインはわずか4年足らずでバブル高値を2倍以上上回る価格に再上昇することができました。
もはや不死鳥というより、死に瀕すれば更に強くなってしまうサイヤ人のようです。
ビットコインはサイヤ人
ビットコインは、株や債券などの伝統的な投資商品に比べて歴史がかなり浅く、価格変動幅も非常に大きいため、その分リスクは当然大きくなります。
でもその一方で、新興市場であり、社会の仕組みを変える可能性のある科学技術でもあり「伸びしろ」は大きいとも考えられます。
新しいもの好きでギャンブル好きなワタシは、ビットコインに対して期待の量に応じて一定の投資をすでにしており、これからも毎月1万円ずつは継続して購入し続けようと考えています。
今月のビットコイン積み立て【2021年9月】
取引所 | GMOコイン |
購入日 | 9月10日 |
購入額 | 10,000円 |
購入数枚数 | 0.0019354BTC |
取得単価 | 5,166,891 |
先月(2021年9月)も、ビットコインを1万円購入しました。
ワタシが、というか設定してた通り「自動で投資をしてくれていた」というカンジです。
ビットコイン投資はマイルール↓↓に則って投資しています。
- 仮想通貨ビットコイン(BTC)を1万円定期購入する(茄子時の追加とかはなし
- 購入日は毎月10日(という仕様だから)
- 価格に合わせて売り買いはしない、買い続ける一本道
ここでは「積み立て投資」のメリットについて触れておこうと思います。
「積み立て投資」は初心者 × サラリーマンに最適な投資手法
積み立て投資はほったらかし投資です。
実は、このほったらかし投資である積み立て投資はそれ自体にメリットが多く、初心者やサラリーマンには絶対の自信をもってオススメできます。
理由を3つ上げると
- 国がお墨付きをつける「つみたてNISA」という投資手法がある
- 本業:サラリーマンの邪魔をしない
- 初心者でも精神的なダメージを受けずに投資ができる
です。
1.国がお墨付きをつける投資手法:「つみたてNISA」
「つみたてNISA」を聞いたことがあると思います。
あれはまさに国が国民に向かって
将来の老後資金の備えには「積み立て投資」がイイですよ~、オススメですよ~
と言っている制度です。ちゃんと国も「積み立て投資」を推奨しているんです。
ワタシも仮想通貨ビットコインとは別に、老後の備えとしてつみたてNISAを活用しています。
ちなみに、つみたてNISAの投資歴は4年目、パフォーマンスがどれくらいかと言うと、+43.6%と素晴らしい成績を収めています(2021年8月末時点)。
コチラの記事で詳しくまとめていますので、よければ覗いてみてください。
本業:サラリーマンの邪魔をしない
ワタシたちサラリーマンは、本業が忙しく、体力的にも精神的にも日々疲労を抱えています。ワタシも業界でナンバーワンとの呼ばれもあるくらいのブラック企業に勤めた経験がありますので、共感できると思います。
サラリーマンである以上、投資に充てられる時間は限られています。
- 投資に時間を使いすぎて、睡眠時間が減り、本業を時に疲れが出てしまいパフォーマンスが落ちた
- 投資への考え事や悩みが多く、本業の負担と合わさって以前より日常がハードに感じてしまう
本業ダケでは豊かになれないと感じて投資をスタートさせているのに、逆に投資のせいで本業すら危うくなってしまっては本末転倒です。
投資の格言にこんなものがあります。
まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ
投資は、「生き残る = 長く続けること」自体が難しく、でもだからこそ、できた時に大きな利益を期待することができます。
本業を持つサラリーマンのみなさんは、初心者のウチは本業を卒なくこなせるくらい「片手間」で投資するくらいがちょうど良い範囲だと思います。
「積み立て投資」は、ビットコインに限らず、一度設定してしまえば、それ以降必要な作業は基本的に何もありません。手間がかからないのです。
具体的には、目的に沿って↓↓
- 老後資金のために、「つみたてNISA」を活用する
- 老後(30年後)ではなく5年~10年先に経済的に豊かになることを期待して、「ビットコイン積み立て」をする
を実践していきましょう。
2つの時間軸は異なりますが、未来の豊かさを手に入れるために「積み立て投資」は有効な手段です。
3.初心者でも精神的なダメージを受けずに投資ができる
これはどういうことかというと、投資は想像以上に心を揺さぶってくるということ。
仮想通貨を含め4年以上投資を続けているのでわかりますが、
価格が上がれば嬉しくなって仕事が手につかなくなったり
価格が下がればドキドキ・イライラしてまた仕事が手につかない
と、とにかく本業に支障がでるくらいメンタル面のダメージがエグいということ。
体感では金額の大小はあまり関係ありません。
正直これはやってみないと腹落ちして実感はできないかもとも思っています。
というのも実は、ワタシ自身手痛い失敗を経験しています。大きな失敗を経験してはじめてメンタル面のダメージ、揺さぶりの危険性を実感を込めてお伝えできるようになりました。
少し恥ずかしいですが、お伝えしますね。
仮想通貨バブルでなけなしの貯金200万をふっ飛ばした話
手痛い失敗とは、ズバリ仮想通貨バブルです。
2017年末ごろでした。
投資のトの字も知らない初心者で、なんとか貯めることができた貯金200万円をもって投資をはじめます
つみたてNISAなども同時にはじめていましたが、たまたま見聞きした「仮想通貨」に興味が湧き、好奇心で手を出してみます
当時、200万という大きな金額を手にして浮かれてもいたのでしょう。
時はまさに仮想通貨バブルの真っ只中。
”昨日買った仮想通貨が今日には倍になっている”なんてことが本当に起きたんです。
仕事中でもスマホの仮想通貨価格を何度も何度も見てしまい、無意識のクセになっていた時期もあります。昔、ガラケーが登場した時に、メールの受け取りを確認する”センター問い合わせ”をしまくっていた感覚に近いです。
今思い返すと、盛りのついた学生のように、クスリが辞められない病人のように、心を毒されていたんだと思います。
とはいえ最中にはそんな冷静な自分は出てきません。最初は少額でビクビクとしていた投資も、スグに調子にのって10万、20万と高額になっていきます。
気がつくと200万のウチの半分以上、おそらく120万くらいだったと思いますが、仮想通貨に突っ込んでしまっていました。
それから数ヶ月、2018年が空けると仮想通貨バブルの崩壊が起きます。
当然、ズブの素人であるワタシはどうしたらいいかもわからず、そのままバブル崩壊に飲み込まれていきました。
振り返ってみると、貯金の大半を仮想通貨に突っ込み、バブルに踊らされ、バブル崩壊に巻き込まれ…大切なはずの200万の貯金=自分の資産を大きく減らしてしまった大失敗でした。
幸いにも、浪費や借金グセがなく、何かにハマるような性分でもなかったので、生活に困るような悲惨な結果にはならずに済みました。
バブル崩壊というなかなか貴重で刺激的な経験の中ではじめて
「あ、オレやばいことしてるかも!」
と緊急センサーが働き、投資の勉強をマジメにする気になりました。
いまでは堅実な投資もできるようになり、保有資産がトータルで500万を超えるなど立て直しにも成功しました。
とはいえ、もともとギャンブルがしたいのではなく、人生を豊かにさせるために投資をがんばりたいと考えていましたから、このギャンブル中毒的な失敗経験はどうにも恥ずかしい過去です。
みなさんが自分の大切なお金を掛けて投資をすることは何であれ、あなた自身のメンタルを試してきます。
経験の浅い初心者であれば、日常生活や本業を蝕むほどダメージを与えてくるかもしれません。
また、ビットコインは新興市場のため、その価格変動はケタ違いに大きい特徴もあります。
既存のものに比べて伸びしろが大きく魅力的な商品でもありますが、その分ビットコインとは付き合い方も慎重に選ぶ必要があります。
ワタシが自身の手痛い経験から得た教訓は、
- 投資対象を決めたら、細かい売買はしない方が良い
- 「いつ買うか(売るか)」はできるだけ意識しないで良い手法がラク
ということでした。それができる手法こそ「積み立て投資」です。
「積み立て投資」は、別名「ドルコスト平均法」と言い、売買のタイミングを一定に保つ=自動化する機能をもっています。
これにより、
- いつ買ったらいいか
- 価格がどうなっているか
を気にする必要がなくなります。
「積み立て投資」は、初心者でかつサラリーマンなど投資に時間を割きすぎるのは良くない人たちにも投資成果を期待させる最適な手法の一つです。
長期的な価値・価格上昇が期待できる場合、「積み立て投資」はベテラン・プロの投資家を凌ぐパフォーマンスを見せることもあります。
もしビットコインに期待が持てるなら、ワタシと同じようにビットコイン積み立てをはじめてみるのはおもしろいでしょう。
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投資は自己責任です
投資自体には、価格変動・元本毀損・流動性などのリスクがあり、かつビットコインなど仮想通貨はその技術的な性質による保管・盗難などの固有リスクもあります
リスクについては別に触れて行こうと思いますが、まずは一度ググってみることをおすすめします
今月の仮想通貨ビットコインのニュース
2021年9月のニュースは、アメリカの動きが活発でした。
政府などの公的な側と、投資家の個人側の動向が伺えます。
米SECゲンスラー委員長、ビットコイン先物運用のETFに好感
2021年に入り、CME(シカゴマーカンタイル取引所)のビットコイン先物に投資するETF(上場投資信託)の申請が多く見受けられたとゲンスラー委員長はコメント。投資信託やETFは証券法や米国の投資会社法の管轄下にあり、投資家保護が一定保証されていることから、「(SEC)スタッフがこのようなETFの審査を行うことを楽しみにしている」と評した。(COINPOST)
米SECゲンスラー委員長「現在流通する仮想通貨の大半は、証券法対象となる可能性がある」
(ゲンスラー氏は)仮想通貨市場では必要な情報開示や市場監視が行われておらず、価格操作が行われる可能性があると指摘。十分な投資家保護体制が整っていないと主張した。(COINPOST)
全世帯に11万円相当のビットコインを配布、米ミズーリ州の市で実現へ
同市のJayson Stewart市長は約1,500人の全住民に、世帯ごと1,000ドル(11万円)に相当するビットコイン(BTC)を配ることができるようになったことをCointelegraphの取材で明かした。~中略~
市民にビットコインを付与する目的について、当時市長は友人の人生がビットコインへの初期投資で変わったという事例を取り上げ、市民がビットコインを長期的投資手段として富を蓄積することを目的としている。そのため、受け取られたBTCを短期間で売られないように、付与から5年間BTCにアクセスできない仕組みを提案した。(COINPOST)
米国投資家、仮想通貨購入の動機は=Bakkt調査
(記事より抜粋)
・データは若年層の方が仮想通貨に対する関心が深いことを示した。・アンケートでは48%が過去6ヶ月の間に仮想通貨に投資したことがあると回答。また、仮想通貨を購入した米国居住者の69%が44歳以下であることがわかった。
・仮想通貨に投資した目的として最も多かった回答は長期投資(58%)で、短期売買による利益が43%と続いた。
・仮想通貨に投資しなかった回答者の内、32%が今後6ヶ月以内に仮想通貨の購入に関心があると回答。
・年齢別では、18歳から29歳、30歳から44歳の若年・壮年層が37%と最も高い関心を見せ、45歳から60歳の中高年層が最も低い関心度を示した。
かつて2017年~2018年ごろの仮想通貨バブルでは、日本や韓国、中国を筆頭にしたアジアで活況を呈しましたが、バブルの崩壊後、アメリカにメインプレーヤーが移っていった観があります。
アメリカは世界一の経済大国で、GAFAMに代表される世界を席巻する企業を生む土壌のあるリーダー的存在です。
そんなアメリカが注目し、活用し、投資をしているビットコインには目が離せませんね。
仮想通貨ビットコインに関する記事を他にも書いています。
ビットコイン(BTC)投資をするなら自動積み立てができる取引所がおすすめです。
ワタシは、手数料も安く、サイトがシンプルで使いやすい「GMOコイン」を使っています。
手数料は少し割高ですが、サイトがおしゃれで初心者にも人気のコインチェク(Coincheck)もあります。2021年10月に大々的にCMも始まったので、流れに乗ってコチラを使うのもアリです。
ビットコイン(BTC)は、株や債券などに比べれば歴史が浅い資産のため価格変動幅が大きいなどリスクもありますが、これからもっと大きな価格上昇も期待できるため、なくなっても生活が困らない程度で、でも着実に投資をしておきたい対象です。
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