投資・資産運用

【2021年10月】30代独身サラリーマンの投資・資産運用実績まとめ【実績公開】

30代・独身・ズボラサラリーマンの資産運用実績 | 4年目

2021年10月末時点の資産運用実績です。

 

当月 前月 前月差
損益(円) 1,080,465 812,284 +268,181
損益(%) 21.3% 14.6% +6.7%

 

前月から大きく回復しています。

米国株の復調の恩恵を受けて約27万の大幅増運用益が100万円の大台を再び突破。2021年8月から2ヶ月ぶりです。

 

日本国内の株式市場は、岸田新内閣発足以降低調ですが、つみたてNISA+ETF積み立てのいずれも米国を中心とした(日本以外を)対象とした投資商品なので、ワタシは絶好調です。

 

  • つみたてNISA…S&P500(米国)ほか
  • ETF積み立て…米国高配当ETF

 

2021年10月に投資した商品 | 5つ

先月に実際投資した商品は次の5つです。

  1. つみたてNISA ※失敗
  2. 米国高配当株ETF 
  3. 米ドル
  4. ビットコイン
  5. 個別株

 

5つのうち4つは「積み立て」による自動購入です。

ワタシは投資初心者やサラリーマンには「積み立て投資」を資産運用の手法として強くオススメしています。

初心者でも大きな成果が期待できる王道的な手法で、理由を「複利」の用語解説で詳しく説明しています。

 

「積み立て投資」は、最初の設定だけしてしまえば、以後一切の手間がなく、自動で投資を実行してくれるシステムです。

 

このシステムにより、

  • 「投資をし忘れた」
  • 「価格が高くなっていて割高に感じたので買わなかった」
  • 「資産下落が怖くて商品が買えなかった」

といった、投資の機会損失を防ぐことができます。

また、

毎月○日みたいにタイミングを固定するより、値段の上下に合わせて買えたほうが儲けが大きくなるのでは?

と思うかもしれません。
理論上はそのとおりなのですが、それが実際できるかというと難しい。もしカンタンにできるようなら、みんな投資で億万長者になってますからね。

 

ましてサラリーマンはもっと難しい。

なぜなら、価格の上下を確認するために常時モニターチェックをし続けると本業に支障がでるからです。

 

その点「積み立て投資」は一度設定してしまえば、後は極論何もすることがない”ほったらかし投資”ですから、本業の足を引っ張ることはありません。

 

「積み立て投資」はワタシたちサラリーマンにとって”コスパが良い”便利なツールなのです。

1.つみたてNISA ※一部失敗

実験的に3つの投資信託に投資をしています。

銘柄 成績
eMAXIS Slim米国(S&P500) 148.4%
SBI先進国株式インデックスファンド 131.3%
ひふみプラス 127.7%
つみたてNISA計 143.2%

 

+43.2%と圧倒的なパフォーマンスです。

が、やってしまいました。

 

一部投資を失敗

証券口座への入金不足で、3つの銘柄のうち1つ・約1万円分しか買い付けできていませんでした。

積み立ての設定自体は問題ないのに、肝心の残高不足による積み立てミスです。ただでさえ、年間40万(月3.3万)と限られた投資枠なので、こういった凡ミスで投資額を減らすのは非常にもったいない。

 

同じ証券口座で、つみたてNISAの他に「米国好配当株ETFの定期積み立て」も行っていたことで、残高が不足しました。

もう少し余裕のある口座残高を作らないとイケないですね。

 

みなさんもお気をつけて。

 

「元手100万円で運用益45万」の圧倒的パフォーマンス

ともあれ、投資をはじめておよそ3年目の「つみたてNISA」はトータルでは申し分ないパフォーマンスです。

100万円を超える投資を積み上げたら、約45万、ほぼ1.5倍資産が増えてしまいました。

 

スゴいことだし、素直に嬉しいです

 

が、つみたてNISAは元々、10年20年、あるいは30年と先の未来のための投資ですから、山だけでなく谷が来ることも覚悟しておく必要があるもあるでしょう。

 

コロナ後の世界的な金融緩和経済によりかなり特殊な好環境だと増長しないよう注意は払っていきます。

ただ、資産運用へのモチベーションとして素直に喜ぶのは大事ですよ

2.米国高配当株ETF

SBI証券の『米国株式・ETF定期買付サービス』を利用して、毎月3万円程度の積み立てを行っています。

※3株 × 108.95ドル × ドル円約114円 = 約37,000円 という計算です

 

前月ドル不足で買い付けできなかった反省から「円で買う」設定にして、間違いなく購入できるようにしています。

 

無事、積み立てはできていましたが、反動で「つみたてNISAの買い付けが一部できなかった」という失敗付き…。

 

なかなかキレイに投資できません。

 

コレ↓が積み立てたい商品の価格を下回るとせっかく設定した投資が実行されません。

「つみたてNISA」「米国高配当株ETF」は、ワタシの資産運用の大事な”二本柱”なので来月に備えてさっそく10万円補給しておきます。

悪いのは完全にワタシなので、余裕を持った運用を心がけていきます!

 

「米国高配当株ETF」で完全不労所得をゲットできる

米国高配当ETFの魅力は「分配金による完全不労所得」ですが、今月はありませんでした。

投資している『VYM』の分配金は年4回です。

  • 3月
  • 6月
  • 9月
  • 12月

 

前回9月が分配月でした。

株式保有による「分配金・配当金」は、保有しているだけでお金を稼ぐことができる「完全なる不労所得」です。

 

 

”働きたくない侍”のワタシにとってこれほど甘美な響きはありません。

歓喜の報告は先月分の記事でお伝えしているので、よかったらコチラをご覧ください。

>>>【2021年9月】30代独身サラリーマンの投資・資産運用実績まとめ【実績公開】

 

米国高配当株ETFは『VYM』『SPYD』がオススメ

「不労所得・分配金」に興味のある人は『VYM』や『SPYD』という商品(ETF)を調べてみるといいでしょう。

 

このあたり、界隈のインフルエンサー:両学長こびと株.comさん、あるいは三菱サラリーマン(穂高)さんのブログが詳しいです。ワタシが「VYM」投資をはじめた直接のきっかけは三菱サラリーマンさんでした。

オススメの記事・動画がありますので紹介しておきます。

 

3.米ドル

米ドルの定期積み立ても開始しました。

住信SBIネット銀行のアプリ画面

もともと↑『VYM(米国高配当株ETF)』↑の購入用に設定したものでしたが、それ自体は円貨決済に変えたため”もう要らなくなった”設定なのですが、継続させています。

 

というのも、円をたくさんもっていることが不安だからです。

このあたりはまだまだ勉強不足でうまく説明できないのですが、

  • コロナ禍で、世界的にお金(円・ドルなど)が大量に刷られている
  • お金自体の価値が希薄化している(インフレ・株バブル)
  • 行き過ぎた金融緩和を抑えるために各国は遅かれ早かれ利上げをする
  • 利上げをすれば、お金の価値が相対的に高まる(回復する)
  • 日本は長らくゼロ金利を続け、利上げができる状態ではない
  • 金利の高い各国の通貨の価値が上がり、金利の低い日本円は価値が相対的に下がる
  • 円安(?)

というストーリーが考えられます。

 

日本の中で、日本の商品だけで生活するならあまり気にしなくてもイイかもですが、ワタシは「米国株」への投資を重視しています。

円が他の通貨に比べて価値が下がれば(円安)、投資したい「米国株」などの購入負担がドンドン大きくなってしまうのはあまりよろしくありません。

 

ただ調べたら、前回の金融危機:リーマンショック(2010年前後)の場合は米国の利上げにより反対に円高になったそうなのでちょっと混乱しています…w

まぁ素人の予測がカンタンに当たるようなら誰も資産運用で困ることはないですね。

 

ともあれ、「日本円自体は今後長期的にドルに対して価値を高めていくモノとは思えない」感じなので、ドル購入は続けていこうと思います。

 

>>>ドルの定期積み立てができるのは住信SBIネット銀行です

 

4.ビットコイン

仮想通貨ビットコインは、毎月1万円積み立てをしています。

2021年6月からスタートさせ、9月時点でまだ4ヶ月ですが成果が出ました。

  • 投資期間:4ヶ月
  • 購入額:40,000円
  • 評価損益:+7,348円、+18.4%

 

ワタシはすでに100万円以上の投資をした上でさらに毎月1万円の積み立て投資を継続しています。

 

5.個別株(日本株)

前月9月に利確したサイバーエージェントを再度購入しました。

懲りずに「雰囲気」でやってしまいました…

先月の実績公開記事にて

 

罪悪感と戦うために、それっぽくファンダメンタル・テクニカルの分析をしてみます

株式投資をする際に用いる会社情報は「バフェット・コード」というサイトがイイそうです。素人のワタシでも見やすく、会社の状況を分析するのに役立つでしょう。

 

2021年9月の直近決算で大躍進していることがわかります。

 

 

「Abema」などで馴染みがあると思いますが、サイバーエージェントはインターネット広告+ゲームの二本柱のようです。

 

そんな中、ゲーム部門の「ウマ娘」が炸裂していて、営業利益を3倍伸ばしたそうです。

サイバーエージェント全体の営業利益1,000億のうち、ウマ娘※が900億なのだからその凄まじさがよくわかります。※ウマ娘以外もあると思います、よくは知りません

 

ワタシも実は「ウマ娘」をやったことがあり、「パワプロ」にハマったこともある育成ゲー好きで、実物のウマの走り方などを忠実に再現したらしいキャラたちもふつうに可愛いし、競馬という競争が舞台ということもあり、とてもおもしろかったです。

 

老若男女、日本人の競馬好きも認識しているので、一過性では終わらずしばらく稼ぎ頭として継続を期待しています。

 

それらしいことを言ってみましたが、雰囲気です。

完全に雰囲気でやってみています。

 

チャートを使っていろんな指標を元に株価の動きを推測する「テクニカル」で方針を立てておきます。

 

レンジ・下降相場で株価グダるなら

  • ①1,800円(-8%)が損切りライン
  • ②2,200円(+12%)付近が利確ライン:~12月中旬ごろ

 

なんかがあって炸裂するなら

  • ③2,600円(+32%)付近が利確ライン:~1月下旬~3月ごろ

 

だとします。

 

ただすでにサイバーエージェントは、会社の価値を表す時価総額で1兆円を超えている巨大企業です。あまり価格の高まりを期待しない方がいいかもしれないので、②あたりを狙って1、2ヶ月スパンで見ていくことにします。

 

30代・独身・ズボラサラリーマンの資産運用実績【2021年10月まとめ】

やっぱり「積み立て投資」が最強

サラリーマンには積み立て投資が最強です。

 

いろいろな投資商品を買ってみていますが、

3年、4年と続ける中で得られた実感は「やっぱり積み立て投資が最強」です。

 

  • 本業が忙しく、疲れていても投資ができる(設定させしておけば自動)
  • 売買のタイミングを狙わずに済む(価格チャートを見なくて良い、本業に支障が出ない)
  • 忘れておけるので心理的ダメージが少ない
  • 投資先さえ間違わなければ、長い目で見て利益が出やすい

 

物理的にも、精神的にも投資をする負担がほとんど無いのは積み立て投資ダケだと思います。

ワタシが個別株雰囲気投資など、ほとんどギャンブル・ゲームのレベルなのに10万、20万を投入できるのは、土台に『しっかりとしたつみたて投資』があるからです。

 

  • つみたてNISA(米国・全世界インデックスファンド
  • 米国高配当株ETF

 

つみたてNISAは、複利による長期資産拡大が期待できるし、

米国高配当ETFは、分配金による完全不労所得が得られます。

 

金額は数千円単位でも充分で、誰でも、いつでもはじめられます。

  • 老後の資金問題が心配…つみたてNISAで、「全世界株」の投資信託を積み立てる
  • 資産運用で少しずつでいいから生活を改善したい/完全な不労所得を得たい…米国高配当株ETF「VYM」「SPYD」「HDV」のいずれかを積み立てる
  • あわよくば大儲けするかもしれない資産に賭けてみる…ビットコインを積み立てる

 

ワタシと同じような20代、30代のサラリーマンのみなさんには、とにかく少額からでも積み立て投資をはじめていただきたい。

 

具体的には、「つみたてNISAで楽天VTIを買う」です。

ちょっと変化球ですが「Coincheckでビットコインを買う」でもイイです。つみたてNISAに比べて口座解説や設定するまでの手間・時間が少なく、投資も500円ワンコインからお手軽にはじめられるからです。

 

いずれにせよ、投資を実際にはじめる、つみたて投資で時間を味方につけながら資産を増やすことが大事です。

 

口座開設は無料です。開設するのには一切リスクが無いですし、とりあえず開設できていれば今投資しなかったとしても、また気が向いた時にスムーズに投資に移ることができます。

>>>つみたてNISAをするなら:SBI証券の無料講座開設はコチラ

>>>ビットコイン積み立てをするなら:コインチェックの無料講座開設はコチラ※スマホでできます

 

ビットコイン積み立てはおもしろい投資なので別記事でまとめています。

 

 

ビットコインをはじめとして市況が良いので、正直爆益が出ています。