本の紹介データ
- 読んだ本:『0秒で動け』
- 著者:伊藤洋一さん
- テーマ:ビジネス・ライフハック
- 参考情報:発売年2019年8月
(2024/11/16 00:38:14時点 楽天市場調べ-詳細)
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ユート(@yutoblog4970)です。
平日のモーニングルーティンに読書をしております。
ビジネスや人生に悩んでいること、迷っていることを勉強するために気ままに手に取りつつも、読んだ後はノートに書き起こして懸命に学んでいます。
この記事では、最近読んだ本の中で得られた気づきを、ワタシの個人的な視点・意見を交えてご案内します。
本を読んだきっかけと、読んだ後の変化
なんでこの本を手にとった?
成長したい!もっとカッコよく生きたい!
と心の中では思っていても、なかなか思う通りにはいきません
成長するためには調べまくったり、あれこれ考えるより”行動が大事”ということは頭ではわかっているつもりでも、自分自身「行動の変化」を起こせてないことに悩み、苦しんでいました。
自分を変えたいという思いがこの本を手に取ったきっかけです。
読んでみてどう変わった?何が得られた?
「行動できるようになる回路」が分かった気がします。
Twitterでの発信も増えたし、この記事を書いていること自体も「読んで得られた変化」「行動力」です。
どうしたら「行動できない」から「行動できる」に変えることができるのか、頭で理解できますので、行動したくなると思います。
読書感想文まとめ
この本からの学びを、ワタシ独自の視点でまとめていきます。
ポイントは3点です。
①“石橋は叩いて渡るな!”
②行動できる回路図(イメージ)
③会社組織でも自分の思いを形にしよう
一つずつ、深堀りしていきます。
興味のある方はぜひお読みいただければ、本書で学べる内容を具体的にイメージできるようになります
また、ご自身で内容を確認したい、という方はリンクから本書情報を手に取ってみてください
(2024/11/16 00:38:14時点 楽天市場調べ-詳細)
ポイント深堀り
①“石橋は叩いて渡るな!”
石橋を叩いて渡る
ことわざである「石橋を叩いて渡る」。
「堅固に見える石橋でも、さらに叩いて安全を確かめてから渡る」という意味。
つまりは、「用心の上にも用心深く物事をおこなう」ということです。
(出所:贈る言葉情報館)
石橋は叩いて渡らない。
しゃがんで手で確認する必要などないのだ
一度、しゃがんでしまうと立ち上がるのが大変だ
足でコンコンと確認すれば良い。
自分の脳内会議。
“落ちても死なないから大丈夫”
“たとえ足場が崩れても、かすり傷で済むから大丈夫”
“この道が間違っていても、他にゴールへの道があるから大丈夫”
足でコンコン、“大丈夫”を確認できたらGOだ。
こんな話がある。
チェスの勝負において、5秒で考えた手と30分かけて考えた手の86%は結局同じ手になったということ。これはファーストチェス理論と呼ばれていて、つまり熟考すれば良いというわけではないよという教訓を与えてくれているのだ。
一方で、
●86%が同じというけど、プロの勝負ならその残りの14%が大事だろ!
とか、
●経験も知識もないやつが当てずっぽうの5秒手を出しても意味ないだろ!
と言った批判もある。ただ、ワタシもあなたもチェスの勝負の話をしていないのだ。”勝負ごとの話”ではなく、ワタシたちはもっと人生の小さな場面に合った教訓が欲しいのである。
それに、蓄積が大事と言うけれど。
その理論はおそらくプロ同士の話だ。プロとはつまり深く考え、悩んだ「蓄積を持った人たち」だ。あなたもすでに「人生の蓄積」を持っているはずだ。
これ以上は思い悩むばかりではなく、ひとまず石橋を渡ってみよう。
②行動できる回路図(イメージ)
データ・ファクト ~ 仮説 → 根拠3つを揃えた頭出しの結論 👉アクション!
PDCAが有名だが、分析→計画→行動、いわばSee-Plan-Doの方が良い。
ゴロは悪いけどね。
③会社組織でも自分の思いを形にしよう
『ましてや社会に対して貢献できるなどと考えもしません。自分は社会とは切り離されている存在で、社会で起こっていることに自分が何か影響を与えたり、役に立てるとは思っても見ませんでした。
自分がやりたいことは、会社が決めた業務から選ぶ。みんなにすごいと思われることにチャレンジする。軸がないので他者の判断、評価の中で生きる。そういう人生でした』
・自分軸を立てる
著者は幸せな働き方として「自分軸を立て、自分軸に合った仕事をする」重要性を話しています。この「自分軸」とは大きく人生の軸とも言えるもので、どんな人にとっても大事な点です。
別記事でまとめていますので、こちらも参照してみてください。
・あいさつのエピソードが秀逸
第2章の「「心理的安全性」を築こう」がオススメ。
「社内のコミュニケーションは「仕事」である」というと主張が著者の実際のエピソードで語られ、心に響きました。
・大目標をコトバにする
『話が決裂しそうなときは視座(レベル)を上げて考えてみます。同じ会社であれば、必ずゴールは一緒です。「我々の会社はお客様にこういうことをやるべきだということについては共有できますよね」「うちの会社としてこうあるべきですよね」…」』
『だから、「正しいこと」を通すというよりも、最終的には、みんなが笑顔になるような形で終えることをめざすのが、チームで「物事を動かす」時に大事なところです。』
・特異点を演出する
『人が「あっ」と驚くくらいの特異点をつくり出すことで、初めて人に印象づけることができます。「この人は本気でこれをやりたいんだな」というメッセージが、そこから伝わりはじめるのです。』
『印象づけたいなら、まともなことだけやっても難しい。メールで一斉送信でメッセージを送ったところで、「またか」で終わります。相手の気持ちを引っ張り出すなら、「マジで!?」と相手に思わせる』
・意思決定こそ、経営の根幹である。組織の中の一人として、意思決定から逃げない。責任のなすりつけ合いに参加しない。
『組織に所属していると、自分の軸で考える習慣がなかなか身につきません。また考えたところで無駄足に終わったり、叩かれることもしょっちゅうです。
ただ、そこで言い続けることが大事です。』
『最初から「会社に何を言ったって無駄だ」と諦めている人は、自分の人生の主導権を自ら手放しているのと同じです。』
読書感想文あとがき
行動力が上がらない自分自身に悩み、苦しさを感じてた状態から、パッと光明が差した気がします。
こうして思っていたブログ記事を書いたり、Twitterでの発信に挑戦している「やりたいと思っていたこと」は、この本を読んだからこそ、行動に繋げられたと思いますから、嬉しい変化です。
過去のワタシにも心から伝えてあげたいですし、同じような悩み・経験を持っている方もぜひ手に取って読んでみてください。
①“石橋は叩いて渡るな!”
②行動できる回路図(イメージ)
③会社組織でも自分の思いを形にしよう
※準備中※
『0秒で動け』の紹介(再掲)
- 読んだ本:『0秒で動け』
- 著者:伊藤洋一さん
- テーマ:ビジネス・ライフハック
- 参考情報:発売年2019年8月
(2024/11/16 00:38:14時点 楽天市場調べ-詳細)
読書をする際には、電子書籍リーダーの「Kindle(キンドル)」がオススメです。
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