スマホでカンタン節約術!家計簿は◯◯するだけ
1. はじめに:家計簿をつけるのって面倒?
「家計簿って続かない…」「細かいことを記録するのが苦手…」
そんな理由で家計簿を敬遠していませんか?でも実は、家計簿は「続けること」さえできれば、それだけで自然とお金が貯まる効果があるんです。
しかも、今はスマホアプリを使えば、手軽に家計簿をつけることが可能!
「レコーディングダイエット」と同じように、とにかく記録するだけで意識が変わり、無駄遣いが減る効果が期待できます。
実際に、レコーディングダイエットでは「食べたものを記録するだけ」で食事の量が減り、結果的に体重が落ちることが知られています。家計簿も同じで、「使ったお金を記録するだけ」で、自然と無駄遣いが減っていくのです。
2. 家計簿初心者にオススメの方法:とにかく記録する!
最初から「分析しよう」「節約につなげよう」と考えると、家計簿は続きません。
まずは「記録するだけ」を目標にしましょう。
① スマホアプリを活用する(手書きは不要!)
家計簿をつけるなら、スマホアプリを活用するのが最もラクな方法です。特にオススメのアプリは以下の2つ。
- Zaim:レシート撮影で簡単入力。無料でも十分使える。
- マネーフォワードME:銀行・クレカと連携できるので、手間なく記録ができる。
② 費目分けや振り返りは気にしない
家計簿初心者が挫折するポイントの一つが「細かく記録しようとすること」です。
「食費」「交際費」「日用品」…など細かく分けるのは後回し!
最初は「とにかく使った金額を記録するだけ」でOK。
- コンビニで500円使った → 記録する
- ランチで1,200円使った → 記録する
- Amazonで3,000円使った → 記録する
③ 記録するだけで無駄遣いが減る理由
「記録するだけで節約できるの?」と思うかもしれませんが、実は無駄遣いの抑制効果があります。
- 「今日もコンビニで買っちゃったな…」 → 次回から控えようと思う
- 「カフェで1,000円も使ったのか…」 → 週1回にしようかなと考える
3. 記録が習慣化してきたら!家計簿活用術【中級編】
記録を続ける習慣がついてきたら、次のステップに進みましょう。家計簿を活用して、より効果的に節約する方法を紹介します。
① 無駄遣いの多い項目を見直す
記録を続けていると、「意外と外食にお金を使っている」「サブスクが多い」など、ムダな支出が見えてきます。その中で、減らせそうな項目を1つずつ改善していきましょう。
② 週ごとの予算を決める
1か月単位の予算ではなく、「1週間で◯円まで」と短いスパンで管理すると、予算を守りやすくなります。特に変動費(食費・交際費など)に効果的です。
③ 先取り貯金をする
余ったお金を貯金するのではなく、最初から「今月は○円貯金する」と決めておくことで、無理なくお金を貯められます。
④ 貯金目的を明確にする
ただ貯めるのではなく、「旅行資金」「将来の投資資金」など目的を決めると、モチベーションが上がり、無駄遣いを減らす意識も高まります。
⑤ キャッシュレス決済の使い方を工夫する
家計簿と連携しやすいクレジットカードやQR決済を活用し、ポイント還元を最大化すると、お得に節約ができます。
💡 これらの節約術については、また別の記事で詳しくまとめます。家計簿を続けながら、少しずつステップアップしていきましょう!
4. まとめ:家計簿をつけて、自然に節約しよう!
- スマホアプリを使って簡単に記録
- 費目分けや振り返りは後回しでOK
- とにかく記録を続けることが大切
- 記録するだけで自然と消費意欲が減る
- 慣れてきたら家計簿を活用して節約を加速!
家計簿は「支出の管理」ではなく「支出を意識するためのツール」と考えましょう。